松尾大社は山吹が見頃;大阪シンフォニカーの記事

一昨日は神幸祭が営まれた松尾大社ですが、ここは山吹の花の名所としても
知られていて、時期になると境内のあちらこちらに見事な花を咲かせています。
今年はまだ1度も見に行ってなかったので、今日出かけてきました。

松尾大社 http://www1.neweb.ne.jp/wa/matsuo/

松尾大社までは渡月橋をわたり川沿いのサイクリングロードを下って行きました。
まずは嵐山の風景から・・・ここだけに植えてある桜。遅咲きでちょうど見頃。
嵐山080422_1
嵐山080422_2

松尾橋の手前付近です。新緑に囲まれた花もきれいなものですね。
松尾橋付近080422_1
松尾橋付近080422_2

着きました。
松尾大社080422_1
とても鮮やかな色・・・毎年見る度に惚れ惚れするほどです。
松尾大社080422_2
松尾大社080422_3

帰り道、今度は嵐山方面に向かって。
橋から鳥居形の方向に撮りました。自生している菜の花がこれまたきれいですね。
松尾橋から鳥居形080422

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京都でも女性の観光客が一眼レフを手にしてるのを年を追う毎に多く見かける
ようになりました。男女問わず撮影マナーさえ守ってくれれば、少しでも
いいカメラで京都の風景を撮って想い出にしてくださるのは大歓迎です。
というわけで、私と違って(爆)財布に多少は余裕のある方で、
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今日はもう1つ。大阪シンフォニカー交響楽団の話題を。
今年と来年の4回の定期でベートーヴェンとの組合せでハンス・ロット、
ロベルト・フックス、アレクサンダー・ツェムリンスキー、フランツ・シュミット
の4人の交響曲を採り上げるという大胆なプログラムを組んだ寺岡清高さんの
短い記事が日経に、『ぶらあぼ』というクラシック音楽専門のフリーマガジンに
児玉宏さんのインタビュー記事が載ってましたので、ここで紹介しておきます。
児玉さん登場の回は言わずもがな、寺岡さんの回もとても楽しみですね。
もっとも、(今関西でウケている)大植さんや佐渡さんとはまったくの
対極となる方向性がどこまで受け入れてもらえるか心配ではありますが・・・。

世紀末ウィーンの4人に光──大阪シンフォニカー定期演奏会
【日経ネット関西版 2008年4月22日】
 大阪シンフォニカー交響楽団は全4回にわたり、19世紀末から20世紀初頭のウィーンの作曲家たちを定期演奏会で取り上げる。「ベートーヴェンと世紀末ウィーンの知られざる交響曲」と題し、各回ともベートーベンの交響曲と組み合わせる。第1弾は5月13日のハンス・ロット。
 ロットは25歳で死んだ不遇の作曲家。同楽団正指揮者の寺岡清高は「この時代はマーラーがあまりに有名だが、まだまだ再評価されるべき人は多い。新シリーズで新しい聴衆も開拓したい」と意気込む。ロット以降はロベルト・フックス、アレクサンダー・ツェムリンスキー、フランツ・シュミットを取り上げる。会場はいずれも大阪市のザ・シンフォニーホール。


【ぷれすてーじインタビュー】児玉 宏(指揮)~“音楽”を名詞から動詞に
【WEBぶらあぼ 2008年4月18日】
ぶらあぼ20080418_1
「“音楽”は名詞ですが、ドイツ語には“音楽をする musizieren(ムジツィーレン)”という動詞があります。音楽を“名詞”で考えると、綺麗な形に…と包装のような発想が起きます。でも自分の中に動詞で取り込んでしまうと、『ここからここまでが音楽』といった区別がなくなります。作曲家の母国語を話さない人たちは、音楽を名詞から動詞に変えることで、作曲家が書いたものに近づき、時間や文化の違いを乗り越えられるのではないかと思います」
4月から大阪シンフォニカーの音楽監督に就任した児玉宏が強調するのは、この「音楽を名詞から動詞に」である。言葉は含蓄があって深く、大阪シンフォニカーは必ずや変わる…と強く思わせる。
長くドイツで活躍する児玉と大阪シンフォニカーとの縁は、2005年の客演に始まる。
「ブルックナーの交響曲第3番でと突然打診があり、これも出会いとお引き受けしました。その時の演奏が団員にもお客様にも喜ばれ、2006年に第7番、2007年には『ならば7、5、3で(笑)』と第5番を取りあげるその過程で音楽監督の要請がありました。団員の方の支持率が想像以上に高かったのですが、即離婚とならぬよう、本当にいいのですか?と確認をとりつつ、受諾することにしました」
同オーケストラは、今年度より定期演奏会の数を8回から10回に増やした。
「これは、聴衆、団員の双方にとって、『客演指揮者の様々な個性に接することができる貴重な場、比べ合う場が増えた』ことを意味しています。各指揮者にはプログラムを2案提示して頂き、バランスなどを考慮して決定した後に、自分の選曲を考えました」
「プログラムは所信表明」─その要旨は、年間案内書の言葉から引用しよう。
「『定期演奏会のプログラム』は、そのオーケストラの『名刺』であると共に『政治的な意思表示』でもあります。曲目を選択し、お客様に聴いて頂くために演奏する─という行為の裏には、必ず『何故、この曲なのか?』という〈問〉があり、『だから』という〈答〉があります」
ぶらあぼ20080418_2
「名曲コンサート」も5回あり、こちらにも〈問〉が内包されている。
「何が名曲なのか?は、難しい問題です。皆が知っているから名曲なのでしょうか? 例えば出版社が潰れたために消えてしまった曲もあるかもしれません。その意味で、私はグノーの交響曲第2番 (6月)を入れました。有名作曲家の知られざる曲をとの意図もあり、グノーに交響曲があったの?と興味をもち、積極的に聴こうとされるお客様に来て欲しいとの信号を送ってもいます。また、舞台作品の序曲を毎回入れることで、1本筋を通しています。これは“情景”のある音楽で、各々の指揮者がオーケストラとどう対話をするのか?が狙い。さらには同じ作曲家が重複しないよう意識してもいます」
話を定期に戻すと、自身指揮するのは3回。柱はブルックナー (第1番=9月)とR.シュトラウス(「マクベス」=6月、「4つの最後の歌」=2009年3月。こうした歌曲は来シーズンも入れる方向との由)だが、ロマン派的な作風を特徴とするスウェーデンの作曲家アッテルベリの交響曲第6番日本初演(2009年3月。東京でも演奏)が目をひく。
「この公演は『Doller交響曲』と題されています。アッテルベリは同曲で『シューベルト没後100年記念作曲コンクール』に入賞し、賞金で車を買ったというのでDoller…。良い曲ですよ。これも何が名曲か?という問に関連しています」
こうした方針は「来シーズン以降、さらに押し進めていきたい。果たして日本初演がいくつになるか…(笑)。また、1年目と関係のある曲も2年目に必ず出てきます」。そして「『そこで何かやっている。どうしても大阪に行かないと!』と思う人が出てきてくれたら」と願う。
大阪シンフォニカーに関しては、「良い音がしますし、練習も熱心。日本でもいい位置にいると思います」。それに「批評が演奏後すぐ、2時間半後位にウェブサイトなどに出るのは画期的だし、一人の方がずっと書かれているのも良いこと」と語る。
「ドイツ語を使っている人がいないオーケストラで、ドイツ語の語感を模倣しても意味がありません。それよりも日本語、大阪弁のブルックナーをやればいいんです」
「同じメンバーが同じ曲をやっても、同じものにならないのが演奏会の面白さであり、『そこで演奏している音楽が流れている過程』が『音楽をやっている』ということ」
…すべては「音楽を動詞で」につながる。

★大阪シンフォニカー交響楽団 5月以降の2008年度定期演奏会
《※以下全て19時開演、会場はザ・シンフォニーホール》
★第125回定期演奏会  2008年05月13日(火)
【ベートーヴェンと世紀末ウィーンの知られざる交響曲 I 】
 《2008-2009年度全4回シリーズ》
指揮:寺岡清高
 ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調Op.36
 ハンス・ロット:交響曲第1番ホ長調
セバスティアン・ヴァイグレ指揮 ミュンヘン放送管弦楽団
ハンス・ロット/交響曲第1番ホ長調、「ユリウス・カエサル」のための前奏曲、他


★第126回定期演奏会  2008年06月20日(金)
児玉 宏:音楽監督・首席指揮者就任記念
【華冠殲倫 哀傷謳歌】
 ウォルトン:戴冠式行進曲「王冠」
 R.シュトラウス:交響詩「マクベス」Op.23
 プロコフィエフ:交響曲第7番嬰ハ短調Op.131「青春」

★第127回定期演奏会  2008年07月17日(木)
ヴォーン=ウィリアムズ没後50年【ウェストミンスターからの風】
指揮:大友直人
 ヴォーン=ウィリアムズ:「グリーンスリーヴス」による幻想曲
 ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107 〔Vn 横坂 源〕
 ヴォーン=ウィリアムズ:交響曲第2番「ロンドン交響曲」

★第128回定期演奏会  2008年09月12日(金)
【児玉 宏のブルックナーIV】
指揮:児玉 宏
 モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K.364(320d)〔Vn 山田晃子、Va 今井信子〕
 ブルックナー:交響曲第1番ハ短調[リンツ版]

★第129回定期演奏会  2008年11月07日(金)
This is【The メンデルスゾーン】
指揮:広上淳一
 ☆オール・メンデルスゾーン・プロ
  序曲「静かな海と楽しい航海」Op.27
  ヴァイオリンとピアノのための協奏曲ニ短調 〔Vn 米元響子、Pf 河村尚子〕
  交響曲第1番ハ短調 Op.11

★第130回定期演奏会  2008年12月04日(木)
【ラフマニノフ "3"】
指揮:秋山和慶
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30 〔Pf 清水和音〕
 ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調Op.44

★第131回定期演奏会  2009年01月16日(金)
【メランコリック・ロシア!】
指揮:外山雄三
 モーツァルト:交響曲第25番ト短調K.183(173dB)
 ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調 〔Pf 若林 顕〕
 チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」

★第132回定期演奏会  2009年02月13日(金)
【ベートーヴェンと世紀末ウィーンの知られざる交響曲 II 】
《2008-2009年度全4回シリーズ》
指揮:寺岡清高
 ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
 ロベルト・フックス:交響曲第3番ホ長調Op.79
Fuchs: Orchestral Works マンフレート・ミュサウアー指揮 モラヴィア・フィル
ロベルト・フックス/交響曲第3番、アンダンテ・グラジオーソとカプリッチョ、他


★第133回定期演奏会  2009年03月18日(水)
本邦初演!【Doller交響曲】
指揮:児玉 宏
 エルガー:セレナードホ短調Op.20
 R.シュトラウス:4つの最後の歌 〔S 佐々木典子〕
 クット・アッテルベリ:交響曲第6番ハ長調Op.31[日本初演]

広上淳一 指揮 ノールショピング交響楽団
アッテルベリ/交響曲第6番ハ長調、ヴェルムランド狂詩曲、無言のバラード


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