2008.04.24 Thursday 23:59
欧州CL準決勝1st-leg;関塚監督が辞任
UEFAチャンピオンズリーグもいよいよ準決勝に差し掛かりましたが、
第1戦は2試合ともドローという結果。
ここまで来るとなかなか簡単には勝負がつかないものですね。
まぁ、タラレバを言えばキリがないですが・・・
・・・ロスタイムが1分でも短かったら?・・・
・・・C・ロナウドがPKを決めていれば・・・
それはともかく、
来週の今頃はどちらが笑っているのでしょうか?
リヴァプール 1-1 チェルシー
バルセロナ 0-0 マンチェスター・ユナイテッド
◆リバプール、95分に最悪の結末=欧州CL【スポーツナビ 2008年4月23日】

◆欧州CL準決勝第1戦、バルセロナはマンUの堅守を崩せず
ドロー【スポーツナビ 2008年4月24日】

一方、日本のサッカーでは非常に残念なお知らせが・・・。
今月に入って体調不良で入院されていた川崎の関塚監督が、検査の結果で
更なる休養が必要とされたため、監督を辞任されることを決意したそうです。
川崎フロンターレのクラブや選手・サポのお気持ちも察せられますが、
なにより関塚さんご本人が一番無念なことでしょう・・・。
じっくりと体調を整えてまた現場に復帰されることを心より願っています
(もちろん川崎で)。
◆関塚隆監督 辞任のお知らせ【川崎フロンターレ公式】

をクリックしてね!

あとは気になったニュースをいくつか・・・
まずは、またまた、食のトラブル。
“中国産”が少し落ち着いたと思ったら、今度は“米国産”・・・orz
米国側のコメント見ると謝罪の裏に開き直りの態度が見え隠れしているのですが、
それでは信用できませんよね?買い物の時は原産国に一層気をつけないと・・・。
米中に対して何かと弱腰な日本政府がアテにできない以上、ここは消費者が
賢く対応するのが唯一かつ最適の対策でしょう。
それにしても、トバッチリを食った形で株価まで下がってしまった吉野家は
ご愁傷様というかなんというか・・・。
※Wikipedia-BSE問題
◆米国産牛肉:背骨混入 消費者不安再燃も 吉野家「24時間」再開1カ月で
【毎日新聞 2008年4月24日】
◆米国産牛肉:「発送ミス」が原因 出荷元が声明
【毎日新聞 2008年4月24日】
◆吉野家が年初来安値、米輸入牛肉にBSE危険部位【ロイター 2008年4月24日】

をクリックしてね!






老いて尚盛ん、といいますか、お元気なようでなによりです。
知事と市長の両方が列席するというのはさすがですね。
「子や孫、ひ孫たちと4代で舞台に立てるまで」というのは千作さん御本人や
茂山家の方々はもちろんのこと、ファンも熱望していることでもありますので、
ぜひ頑張って現役を続けていただきたいと思います。
◆能楽関係者ら500人祝う 茂山千作さんの文化勲章受章
【京都新聞 2008年4月24日】
最後に、京都の話題を2つほど・・・
◆糺の森で平安の祈り 下鴨神社、祭祀遺構を復元
【京都新聞 2008年4月24日】
◆「京都学」じっくり4年間学ぶ 立命館大が来春、新専攻
【朝日新聞 2008年4月24日】

をクリックしてね!





第1戦は2試合ともドローという結果。
ここまで来るとなかなか簡単には勝負がつかないものですね。
まぁ、タラレバを言えばキリがないですが・・・
・・・ロスタイムが1分でも短かったら?・・・
・・・C・ロナウドがPKを決めていれば・・・
それはともかく、
来週の今頃はどちらが笑っているのでしょうか?
リヴァプール 1-1 チェルシー
バルセロナ 0-0 マンチェスター・ユナイテッド
◆リバプール、95分に最悪の結末=欧州CL【スポーツナビ 2008年4月23日】
アンフィールド・ロードでの試合は95分に信じがたい結末を迎えた。リバプールとチェルシーの試合は1-1の引き分けに終わったが、すべてはリバプールのひとり相撲だった。ベニテスのチームは終始ゲームを支配し、順調に勝利へ向かっているように見えた。43分にカイトが先制ゴールを奪い、後半も一方的に主導権を握っていた。しかし、最後はリーセの信じられないような自滅でチェルシーに大きな同点ゴールをプレゼントしてしまった。両チームは1週間後にスタンフォード・ブリッジで雌雄を決する。[時事通信↓リーセがオウンゴール]
ベニテス監督にとっては不当な結果だったと言わざるを得ない。開始から10分を過ぎた頃には、リバプールが主導権を握り、チェルシーを苦しめた。チェルシーはリバプールのゴールを守るレイナをまったく脅かすことができなかった。
試合内容自体は、リバプールとアーセナルが戦った準々決勝に比べれば、面白みに欠けるものになると予想されていた。実際、試合の序盤は両チームが完全に拮抗(きっこう)していたが、それでも何度か光るプレーはあった。12分には、カイトがシャビ・アロンソからの縦パスを受けたが、チェフが先にボールを奪った。その直後にトーレスがクロスに合わせようとしたが決まらなかった。
チェスのように緻密(ちみつ)な試合に動きが見えたのは31分。ジェラードのパスを受けたフェルナンド・トーレスがチェフの目の前に抜け出した。しかし、チェフが完ぺきにシュートコースを消し、トーレスのシュートを体に当ててゴールを守った。
その後はリバプールが攻撃の手を強め、チェフやDF陣は何度も危ない場面を凌がなければならなかった。リバプールの攻撃が実ったのは43分。カイトが先制ゴールを奪い、アンフィールド・ロードは喜びに沸き上がった。カイトがオフサイドラインぎりぎりから抜け出し、チェルシーの2度のクリアミスを経て、ボールはカイトのもとへ。カイトのシュートに対してチェフはどうすることもできなかった。
後半も勢いを持続したリバプールはチェルシーを自陣にくぎ付けにし、トーレスやシャビ・アロンソが何度もゴールに迫った。苦戦を強いられるチェルシーはドログバへのロングボールで事態の打開を図る。58分には、リバプールのバベルの強烈なシュートがチェフの左側のポストをわずかに外れた。チェルシーも反撃を試みたが、リバプールのゴールにたどり着くことはできない。リバプールはチェルシーのボール保持者にプレッシャーをかけ続け、ゴール前でチェルシーにまったく決定的な形を作らせなかった。終盤にはジェラードの決定的なシュートをチェフが奇跡的なセーブではじき出した。
グラントはバラックを下げてアネルカを投入。リバプールは92分にも追加点のチャンスを迎えたが、カイトとトーレスのシュートはまたしてもチェフの決定的なセーブに阻まれた。アンフィールド・ロードの観客席では、第1戦の勝利を確信したリバプールのサポーターが歌を歌っていた。
しかし、最後の攻撃を仕掛けたチェルシーがゴール前にボールを送った。ドログバのシュートを阻もうとしたリーセが体を投げ出すと、ボールは自陣のゴールへ。それでもアンフィールドでは最後までサポーターの歌がやむことはなかった。

◆欧州CL準決勝第1戦、バルセロナはマンUの堅守を崩せず
ドロー【スポーツナビ 2008年4月24日】
バルセロナとマンチェスター・ユナイテッド(以下、マンU)が対戦したチャンピオンズリーグ準決勝の第1戦は0-0の引き分けに終わった。ホームのバルセロナも、ゴールを狙って乗り込んできたマンUも、カンプ・ノウのゴールを揺らすことはできなかった。バルセロナはロナウジーニョを欠きながらも90分間にわたり攻め続けたが、マンUの築いた壁を崩すことができずに終わった。[時事通信↓PKを外すロナルド]
先に仕掛けたのはアウエーのマンUだった。まずはクリスティアーノ・ロナウドのフリーキックが壁に当たりCKとなる。前半2分、CKのチャンスからC・ロナウドがヘディングシュートを打つと、ボールはガブリエル・ミリートの腕に当たり、ブザッカ主審はPKを宣告。蹴るのはC・ロナウド。GKバルデスはシュートを止めることができなかったが、シュートはなんと右ポストの外へ。相手のミスに助けられたバルセロナは、その後ようやく体勢を立て直し、メッシを中心にプレーの主導権を奪い返す。
前半13分には、バルセロナはGKファン・デル・サールのキックミスからボールを奪い、ペナルティーエリア付近で3対2の形となった。しかし、エトーがボールコントロールを誤りチャンスを無駄にしてしまった。
マンUの反撃は、やはりC・ロナウドから始まった。前半29分にはイニエスタが左サイドでパスミス。エリア中央への弱いパスをC・ロナウドが拾うが、マルケスのショルダーチャージで止められてしまった。主審はペナルティーエリア内でのこのプレーをファウルではないと判断した。その後もハイペースのまま試合は展開され、メッシとC・ロナウドが、それぞれ主役にふさわしいプレーを見せていた。
前半は0-0のまま終了。後半が開始されると、バルセロナが完全にプレーを支配し始めた。一方的に攻め込んでくるバルセロナに対し、マンUは攻撃面で何もすることができない。まずはメッシとザンブロッタが遠い位置からゴールを狙ったが、48分のザンブロッタのシュートはファン・デル・サールのファインセーブに阻まれてしまった。51分にはエトーが左サイドを突破し、相手のタックルを跳ね返して深い位置まで攻め入ったが、中央に走り込んで来るメッシにボールを送ることはできなかった。さらに、その1分後にもバルセロナが良い形を作り出す。メッシからボールを受けたイニエスタがヒールキックでエトーにつないだが、エトーの右サイドからのシュートはサイドネットの外側に突き刺さった。
マンUの後半唯一のチャンスは54分。左サイドでキャリックが完全にフリーになったが、シュートを大きく外して絶好のチャンスを逃してしまった。フィジカルコンディションが万全ではなかったメッシは61分で交代。ライカールトは若いボージャンを送り出したが、バルサの戦い方に変化はなかった。72分にはエブラに倒されたイニエスタがPKを主張。その前にはC・ロナウドがバルセロナのゴールに迫る場面もあったが、アビダルの正当なチャージ(やや微妙ではあったが)で止められてしまった。
残り15分となったところで、デコに代わりアンリを投入し、バルセロナが最後の猛攻を試みる。82分にはアンリが強烈なシュートを放ったがゴールの正面を突き、惜しくもファン・デル・サールの壁を破ることはできなかった。88分にもアンリのFKをファン・デル・サールが阻んだ。
結局、マンUは最後まで守り抜き、0-0で試合終了。第2戦は4月29日にマンUのホームスタジアムであるオールド・トラフォードで行われる。

一方、日本のサッカーでは非常に残念なお知らせが・・・。
今月に入って体調不良で入院されていた川崎の関塚監督が、検査の結果で
更なる休養が必要とされたため、監督を辞任されることを決意したそうです。
川崎フロンターレのクラブや選手・サポのお気持ちも察せられますが、
なにより関塚さんご本人が一番無念なことでしょう・・・。
じっくりと体調を整えてまた現場に復帰されることを心より願っています
(もちろん川崎で)。
◆関塚隆監督 辞任のお知らせ【川崎フロンターレ公式】
川崎フロンターレでは、関塚隆監督より辞任の申し入れを受け、受理することになりましたのでお知らせ致します。
4月8日(火)のトレーニング終了後に体調不良を訴え、横浜市内の病院に検査入院しておりました関塚隆監督ですが、4月22日(火)に全ての検査が終了しました。検査結果に伴い、4月23日(水)に関塚隆監督より辞任の申し入れがあり、受理することになりました。後任は、高畠勉コーチが昇格となります。
■武田信平代表取締役社長コメント
『皆様には日頃より、大変温かいご支援をいただき心より感謝と御礼を申し上げます。
さて、ご存知の通り関塚隆監督は体調を崩し検査入院を致しておりましたが、一昨日の22日にすべての検査が終了致しました。それによりますと頻繁な不整脈が発生しており、過度の疲労が原因と考えられるという診断であります。
この結果を以って、昨日、関塚監督より体調が優れずこの状態では指揮が取れないので監督を辞任したい旨の申し出がありました。
チームドクターとも相談致しましたが、出来るだけ早く監督の任を解いて休養させるべきであるという判断であります。つきましては、監督の健康回復を第一に考え、辞任を受け入れるにことにしました。
関塚監督には、2004年からフロンターレを率いて頂き、J2での優勝とJ1への昇格を始めとして、J1、Jリーグヤマザキナビスコカップ、ACL、天皇杯に於いても素晴らしい成績を残して貰いました。現在のフロンターレがあるのも関塚監督が率いてくれたからこそと考えています。
しかし、4年間先頭に立って走り続けた結果、目に見えない疲労が澱のように溜ったのではないかと思います。
今、川崎フロンターレとして最優先で考えなければならないことは、関塚監督の健康回復のことです。ですから、断腸の思いで関塚監督の辞任の申し出を受け入れることにしました。監督には、まずサッカーから離れて健康回復に専念するようお話しました。
チームの今後につきましては、高畠勉コーチを監督に昇格させてチームの指揮を取って貰います。サポーター、スポンサーの皆様をはじめ多くの関係者の方々に多大なるご心配をおかけしておりましたが、今こそクラブ一丸となって戦ってまいりますので、皆様の変わらぬ力強いご支援を賜わりますようお願い申し上げます。』
■高木博チームドクターコメント
『関塚隆監督について、チームドクターとして報告させていただきます。開幕前の健康診断において不整脈を指摘され、本年2月より相談を受けておりました。その後も外来にて可能な検査をして様子を見ておりましたが、4月8日のトレーニング終了後に体調がすぐれないとの連絡を受け、翌日より入院の上、精密検査を受けていただきました。検査結果において、頻発する不整脈が認められました。不整脈の原因として、過度の疲労およびストレスが考えられます。関塚監督の健康回復を第一に考えた結果、医学的見地から見て監督業の継続は困難であると判断させていただき、ご本人にお伝えいたしました。今後も引き続き関塚監督の健康回復のため、継続治療をしていく予定であります。皆様のご理解とご協力を、何卒よろしくお願いいたします。』
■関塚隆監督コメント
『4月9日に、体調不良のために検査入院をさせていただきました。私としては2週間程度の休みを頂いて復帰することを目途に考えていましたが、検査の結果、更に休養が必要だという診断をうけました。現場を預かる身として、長期の休養はチームに迷惑がかかるため、チームドクターと相談の上、辞任させていただく決断をしました。
今回の決断に対し、武田社長をはじめフロントの皆さんに相談させていただき、ご理解を頂きました。チーム関係者、スタッフ、選手をはじめ常日頃よりチームをサポートしていただいている多くのサポーターの皆さん、スポンサーの皆さんにご迷惑をおかけすることを申し訳なく思っています。
今後は高畠コーチがチームを指揮してくれると聞いています。フロンターレのサッカーは続いていきます。是非ともこれからもフロンターレの変わらぬサポートをお願い致します。
サポーターの皆さんにはホーム、アウェイにかかわらず、チームへの熱く温かい声援を頂きました。また検査入院の段階で多くのメッセージや励ましを頂きました。非常に心強く、助けられました。ありがとうございます。また改めて皆さんにご挨拶ができるように体調回復に全力を注いでいきたいと思います。』
あとは気になったニュースをいくつか・・・
まずは、またまた、食のトラブル。
“中国産”が少し落ち着いたと思ったら、今度は“米国産”・・・orz
米国側のコメント見ると謝罪の裏に開き直りの態度が見え隠れしているのですが、
それでは信用できませんよね?買い物の時は原産国に一層気をつけないと・・・。
米中に対して何かと弱腰な日本政府がアテにできない以上、ここは消費者が
賢く対応するのが唯一かつ最適の対策でしょう。
それにしても、トバッチリを食った形で株価まで下がってしまった吉野家は
ご愁傷様というかなんというか・・・。
※Wikipedia-BSE問題
◆米国産牛肉:背骨混入 消費者不安再燃も 吉野家「24時間」再開1カ月で
【毎日新聞 2008年4月24日】
「違反肉だな」。牛丼チェーンの吉野家の社員は、埼玉県内にある自社の加工工場に保管していた米国産牛肉の箱を開けた瞬間、特定危険部位が混入していることに気づいた。3月にようやく、牛丼の24時間販売の再開にこぎつけた同社にとっては大きな衝撃。一昨年7月の2度目の輸入再開以来、徐々に薄らいでいた米国産牛肉に対する消費者不安が再燃しそうだ。
埼玉県大利根町にある吉野家の「ミートセンター」。昨年8月に米国ナショナルビーフ社から輸入した牛肉が詰まった箱を、21日に開けた社員が、中身を見て驚いた。
中に入っていたのは牛丼の材料になる「ショートプレート」と呼ばれる骨なしバラ肉ではなく、骨付きロースばかり。背骨は輸入禁止の特定危険部位に当たる。
吉野家は、牛海綿状脳症(BSE)の発生で米国産牛肉の輸入が禁止されたことに伴い、04年2月に牛丼の販売を中止。06年9月に期間や時間限定で販売を再開し、今年3月20日に24時間販売にこぎつけ、悲願の「完全復活」を果たした。
吉野家は現在、米国の13工場から牛肉を輸入している。「牛肉の在庫は確保しており、24時間販売の見直しはしない」(吉野家ホールディングスの吉村康仙・広報部長)と説明するが、不安なのは消費者心理の悪化だ。
米国産牛肉は、大手スーパーでもほとんどが輸入を再開しているが、輸入量がまだ少ないこともあって、BSE発生前の水準には戻っていない。
ダイエーは24日から、ナショナルビーフ社製の牛肉の販売を中止することを決めたが、今回の混入を機に再び米国産牛肉の販売を見合わせる店が出てくる可能性もある。
日本は米国産牛肉について、月齢20カ月以下という輸入条件を付けているが、米国は日本に対し「BSE発生の恐れは低くなった」と条件の撤廃を求めていた。
しかし、日本の慎重姿勢はさらに強まることが予想され、今後の交渉は暗礁に乗り上げそうだ。【望月麻紀、工藤昭久】
◇最終確認、民間まかせ
米国では、農務省が生産工程などの安全性を確認した41工場のみに日本への牛肉の輸出を認めている。これらの認定工場には、同省の検査官が常駐。サンプル調査などで、特定危険部位などが誤って輸出されないよう監視しているほか、同省は年に1回程度の工場への査察も実施している。
日本では昨年6月まで、政府が輸入業者に全箱の検査を指示していたが、米国工場の査察などで「安全性が確認された」として解除を決めた。
通関前の検疫では、抜き取り検査を実施しているが、危険部位が含まれているかどうかの最終チェックは流通業者などの民間任せになっているのが実情だ。
厚生労働省は今回の問題を受けて、検疫時の抜き取り検査の頻度を上げることにした。ただ、今回のように1箱だけが誤って混入するケースは防ぎようがなく、検査体制の強化を求める声が高まりそうだ。【工藤昭久】
◇原因の究明を--神田敏子・全国消費者団体連絡会事務局長の話
前回輸入を停止した際も背骨付きの肉が原因だった。同じ問題が起こらないよう対策したので輸入が再々開されたのだから、しっかりと原因究明をしてもらいたい。他の肉に問題がないなら過剰に心配する必要はないかもしれないが、逆に言えば、1箱だけなぜ混入したのか。原因が分からなければ、消費者に不安は残る。
◇管理体制ずさん--市民団体「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一さんの話
混入していた背骨がBSE感染牛のものであった可能性は極めて低く、過剰な心配をする必要はない。しかし、米国は韓国への輸出でも同様の問題を起こしており、管理体制のずさんさが浮かび上がったと言える。今後も違反が繰り返される恐れがあり、米国の体制が改善されなければ、輸入を止めることも考えるべきだ。
◆米国産牛肉:「発送ミス」が原因 出荷元が声明
【毎日新聞 2008年4月24日】
【ブローリー(米カリフォルニア州)吉富裕倫】日本向け米国産牛肉に特定危険部位の背骨(脊柱=せきちゅう)が混入していたことを受け、出荷元の食肉大手、ナショナルビーフ社(本社・ミズーリ州)は23日、「発送ミス」が原因だとして「日米の取り決めに違反しており、出荷すべきではなかった」との声明を発表した。
ジョン・ミラー最高経営責任者名で出された声明によると、日本向け輸出が承認されないまま出荷された牛肉は1箱のみ。出荷ミスの原因については「米農務省と日本政府の調査に全面的に協力している」とし、「今後の出荷が日本の基準に適合するよう適切な策を講じた」という。
声明は一方で、特定危険部位が混入した牛肉は「完全に安全で、米国や海外の消費者が食べている」と釈明。業界団体「アメリカ食肉協会」も声明で、日本の規制は「独特だ」との表現で暗に規制の見直しを訴えた。
また、米農務省の広報担当者も毎日新聞に対し、問題の牛肉は誤って出荷されたものだと述べ、出荷元の工場には原因が究明されるまで日本への輸出を禁じると通告したことを明らかにした。
◆吉野家が年初来安値、米輸入牛肉にBSE危険部位【ロイター 2008年4月24日】
[東京 24日 ロイター] 24日の東京株式市場では、吉野家ホールディングスが下落。4月14日に付けた年初来安値15万8000円を更新した。米国産輸入牛肉にBSE(牛海綿状脳症)に関係するとされる「特定危険部位」が混入していたことが明らかになり、牛丼販売への影響が懸念されている。
農林水産省と厚生労働省は23日、伊藤忠商事が米ナショナルビーフ社カリフォルニア工場から2007年8月に輸入し食肉加工業者に転売した米国産牛肉700箱のなかに、米国農務省発行の衛生証明書に記載のない牛肉(ショートロイン、骨付き)が1箱含まれていたと発表した。
吉野家の倉庫で21日に見つかったという。吉野家ではナショナルビーフ社からの輸入がどの程度占めているかは言えないとしたうえで「問題となっているナショナルビーフ社カリフォルニア工場以外に12工場から仕入れており、今後の牛丼販売に問題はない」と話している。
老いて尚盛ん、といいますか、お元気なようでなによりです。
知事と市長の両方が列席するというのはさすがですね。
「子や孫、ひ孫たちと4代で舞台に立てるまで」というのは千作さん御本人や
茂山家の方々はもちろんのこと、ファンも熱望していることでもありますので、
ぜひ頑張って現役を続けていただきたいと思います。
◆能楽関係者ら500人祝う 茂山千作さんの文化勲章受章
【京都新聞 2008年4月24日】
大蔵流狂言師の茂山千作さん(88)の文化勲章受章を祝う会が24日、京都市左京区のホテルで開かれ、能楽関係者をはじめ、京都の文化、政財界から約500人が出席した。
狂言師で初の受章者となった千作さんは、張りのある声で「大好きな狂言を演じ続けることが私の生きがい。老骨にむち打って、みなさんに狂言を見ていただき、子や孫、ひ孫たちと4代で舞台に立てるまで頑張りたい」とあいさつ。
発起人を代表して、千作さんらにスーパー狂言を書いたこともある哲学者梅原猛さんが「舞台に出るだけでみんなを笑わせる千作さんは天性の喜劇役者。茂山家のお豆腐狂言は京都の民衆が育てたもので、日本の宝物」と話し、作家の瀬戸内寂聴さん、山田啓二京都府知事、門川大作京都市長も祝辞を述べた。
最後に、京都の話題を2つほど・・・
◆糺の森で平安の祈り 下鴨神社、祭祀遺構を復元
【京都新聞 2008年4月24日】
下鴨神社(京都市左京区)境内の糺の森で進められていた平安時代後期の祭祀(さいし)遺構の復元が24日、完了した。朝廷が関与し、水を使って天変地異を鎮める祭りが行われていたとみられる。
遺構は2001-05年度の発掘調査で、平安時代の川跡「奈良の小川」の南岸の2カ所で見つかった。川原石を敷き詰めた上に盛り土をし、数個の平らな石を立てていた。
復元は1月から3カ月で実施。遺構を埋め戻し、遺構と同様約30センチの盛り土をしたほか、一部に石敷きを露出させた。7カ所の祭祀跡も復元した。
新木直人宮司は「本殿ができる以前からの自然の神を拝んだ古代の神社信仰の姿を見てほしい」と話している。
29日から一般公開される。
〔※写真:下鴨神社境内の糺の森に復元された祭祀遺構(午前11時、京都市左京区)〕
◆「京都学」じっくり4年間学ぶ 立命館大が来春、新専攻
【朝日新聞 2008年4月24日】
立命館大学文学部(京都市北区)は24日、京都の歴史や文化、景観、美術、文学などを4年間で体系的に学ぶ「京都学プログラム」を来年度から新設すると発表した。4年間で修める専攻に相当し、定員60人を予定。京都学の授業が受けられる大学は多いが、本格的な専攻とする初のケースという。
同大学はこれまで、京都学を文学部2、3年生の副専攻としていたが、4年制のプログラムに格上げ。京都をテーマとする科目数を8から23に増やす。建都1200年の歴史や伝統を探る「京都学概説」や、文化や芸能の起源や発展過程を考える「京都文化論」、景観保全や教育行政をテーマとする「京都地域論」などを学ぶ。京の街を生きた教材とするフィールドワークも行う予定。
木村一信学部長は「4年間学べば、日本文化の根底を理解することにつながる。京都学を他の地域でも応用できる人材を育てたい」と話す。


































comments